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25時のリベンジと新橋のトド

土曜日, 8月 28th, 2010

何だか少し涼しくなってきたような・・・。
気がします。

今、作業しているいくつかの番組が来週半ばにはなんとか終わりそう・・・。
来週には、やっとアラスカの編集に手がつけられそうな気がします。

今日紹介する写真は、

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北極圏の朝1時。
松本さんがカメラをもって僕の方に近づいてきています。

北極圏は、この時期、白夜ですから暗くなることはないのですが、
朝1時になると、
いっきに霧で包まれます。

北極圏に着いた日、
あまりの疲れで夜10時半に、
「ちょっと横になります」と言ったまま熟睡。
でも、3時頃、あまりの寒さに目が覚めて、
何枚も服を着て、寝袋に入ってガタガタ震えていました。

・・・翌日、松本さんから「伊東さん、昨日の朝1時すごかったんですよ」と言われて、
すっごく悔しくて、
この日は1時にテントからごそごそと出てきて撮影したんです。

撮影していると松本さんもテントから出てきて・・・。

というシーンです。

しかし、北極圏に自分の足で立っている。ってすごく神秘的だと感じました。
日本から一歩も出ずに人生終わる人もいれば、
世界中を回る人もいる。

狭い空間の中でだけで終わる人生。じゃいやだな。
と考えてしまいました。

行けそうじゃない。でも、行こうと思えば行ける。
できそうじゃない。でも、やろうと思えばできる。

もう一枚の写真は、

yeyeaeiaiycyeyyaae.jpg

何だかわかります?

トドなんです。

「アシカじゃないんですか?」
と松本さんに聞くと

「いえ、トドです」

「えー、ほんとですか?トドってもっと大きくないですか?」
「アシカってこともあるんじゃないんですか」

「いえ、トドです」

「なんだろう。アシカとトドの違いって」
「トドはもっとキバが生えてて、でかいですよね」

「いえ、トドです」

そうなんです。

トドなんです。

トドが、小さな島にいっぱい暮らしてるんです。

場所は、南東アラスカ、キャンプをしたブラザーズアイランドの目の前。

松本さんのゴムボートで近づきました。

近づくにつれ、僕は、この情景が、

新橋の立ち飲みの店に見えてしまって。

とにかく、ブオー、グー、ゲオー、ゴゴーとうるさいのなんの。
どう見ても、新橋の飲み屋で上司のクダ巻いてるサラリーマンのおじさんたちとそっくり。

なんだか、やる気がなくて、
ゴロゴロしていて、
なのに、叫びまくっているんです。

「最近の若いやつらはさー、なってないんだよ。
俺もいいたかないんだけどさ」
あいつら我慢するって能力あんのかね。
俺なんかさあ、若いときゃあ、先輩に怒鳴られたって、じっっっと我慢してたよ。
それでさ、我慢のヒデなんてあだ名つけられたりしてさ。ハハハッ。
昔は、よかったねえ。ホント。
それがなんだよ、最近はちょっと注意しただけで、マジギレでさ。・・・」

みたいな、サラリーマンが、島の出っ張りに張り付いて、ガーオーガオー叫んでる。

そんな島でした。

トドの皆さん、ご苦労様。