掃除をしていたら ＶＨＳのテープが２本出てきた
「 お別れＫ-nic vol.１ / ｖｏｌ.２ 」 と書かれてあった。
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大学生の頃、放送研究会というサークルに入っていた
アナウンサー志望者が入りそうな部だが、入部当初はそのような気はさらさらなかった
友達に連れられて体験入部してみたら、連れてった友達４人は辞め、私だけが残った
そのまま引退までの２年半在席して、我々の集大成？が ‘お別れＫ-ｎｉｃ’だったのだ
同期は３１人おり、アナウンス部・制作部・技術部の３班に分かれて放送を研究する？
実際ラジオで大学生の番組を制作したり、店舗内の放送ブースでＤＪをしたりしていた
お別れ・・は、華やかな銀天街のとある店舗の店頭にブース(長机とミキサー等)を構え
技術者や制作者まで、マイクの前にコンビで座らされ、１５分のＤＪタイムを担当する
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今ではすっかりメタボ君も、面影だけを残していた
ギャラリーとして取り囲んでいる同輩や後輩は
カメラを向けるとみんな恥ずかしがって隠れるけど、チラッと映るだけでもすぐわかった
そしてチラッと映った私は・・・ 野暮かった でも確かにああだった
そしてまだ アナウンサーになろうだなんて思ってもない頃だ
懐かしいので 同窓会で酒の肴？にしようかと思ったけど、若気だけの自分を晒すのは躊躇われる
すごい企画だったな・・・ 今では考えられない大がかりで無駄な・・ 仕分け対象間違いなし
でも、あの時のみんなの声も姿も残ってるなんてやっぱすごいな・・ ・・・ 悪酔いしそうだ
