前述の病院通いの F から 電話があった。
「 今 検査で病院にいるんだけど・・ 」

おっと、先日は具合が悪くて動けないので車で迎えに来てという電話だったな。

「 どうした! また動けなくなったのか!?」
「 動けないことには動けないが、財布を忘れて動けないので貸してほしい。」
「 ・ ・ ・ 。 」

残念ながら 都合良く病院近くに住んでいる私は、ちゃ〜りちゃ〜りとお金を届けに行った。
どっちもどっち、 人のことは言えない。
何カ月か前は、美容院でカラー中に 財布が寂しく足りない事に気付き、
残念ながら 都合良く美容院近くに住んでいる F に電話をかけ、お金を届けてもらった。

金の切れ目は縁の切れ目。
私達は 縁が切れないように たまにお金の貸し借りをしている  ・・・ 違うか。