Archive for 7月, 2016
えさシネマ倶楽部
「マイケル・ムーアの世界侵略のススメ」
最後の公開日に滑り込みました
ハリセンボン・春菜さんの影響か
結構なお客さんがいらっしゃいましたよ笑
彼のアポなしドキュメントって全部面白いですよね
今回は世界のビックリジョーシキをかき集めて
アメリカに生かそうという内容
イタリア:年間8週間も有給がある!昼休みは2時間!!
ポルトガル:麻薬使用が犯罪にならない国!
フィンランド:宿題がない国!しかし、学力トップクラス国家!!
ドイツ:休日に部下に連絡すると、「法律違反です」と言われる上司!
ノルウェー:ナイフを所持している囚人!しかも牢屋が一軒家!!
フランス:小学生の給食がフレンチ・フルコース!フランス人はフレンチフライを食べない!!
などなど
全てを採用するとその国は本当に幸せになるのか
そこを考えさせるのも監督の狙い
答えは“否”でしょうね
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「インディペンデンス・デイ リサージェンス」
大統領のあの名スピーチが印象的な第1作からもう20年たつのですね
より巨大に、より凶暴になった宇宙船と宇宙人が地球侵略にやってきます
今回は太平洋を覆うくらいの母船が登場します
いろんな宇宙人侵略ものがあるのでどんどんエスカレートしてるんですよね
次は地球を飲み込むくらいになるのでしょうか
(ここからネタバレ&偏見満載です注意!)
こうなるとどうやってオチをつけるかがキーポイントとなりますが
ハリウッドが無計画に敵を肥大化させた結果
結局、悪者宇宙人のトップ(女王または王様)をやっつけたら
他のみんなが動かなくなってしまうというのがパターンになってます
いやいやいや
人類を凌駕する超高度な文明を持つ彼らが
それぐらいのことで毎回毎回やられないでしょう笑
今のところそれ以上の撃退法が思いつかないのでしょうね
あ、今気付きました
パート1とまったく同じ内容だと…
2シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「広島カープ 最強のベストナイン」二宮清純著
広島ファンじゃなくとも
赤ヘル最強だったら
1番高橋慶彦でクリーンアップは山本浩二と衣笠祥雄は不動
投手は北別府と江夏で決まり
じゃあマエケンは黒田は…などなど
40~50代の昭和親父なら4,5人は直ぐに出てきます
特に山際淳司に魂を射抜かれ
沢木耕太郎の文章に没我し
また同じこと書いてるわ~と苦笑いしながらも
野村克也の本を手にしてしまう
“江夏の21球・信者”の我々にとってはタマラナイ内容です
知ってたこともたくさん有りますが
そこは名うてのカープウォッチャーである著者
外木場や水谷、果ては木庭スカウト、関根潤三まで押さえているのは流石
一番印象に残ったのは意外にも古葉監督のエピソードでした
にしても“21球”話は誰のエピソードを聞いても面白い
今回は高橋慶がらみで「あのプレーが無かったら江夏の21球は無かった…」みたいな
話も登場します
そこまでいくか!と突っ込みつつも
そういうのがまた面白い
そのうちボールボーイとかビールの売り子から見た21球エピソードまで書かれそうですね
まあそれも読みますけど笑
旬なので本作を書かれたと思いますが
稀代のボクシングウォッチャーでもある著者
次回は是非、“歴代最強チャンピオン編”を上梓していただきたいと個人的には思っております
いかがですか清純さん?
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「カジュアル・ベイカンシー 突然の空席 Ⅰ」(J.K.ローリング著)
著者は「ハリ・ポタ」シリーズのあの人です
この新作に魔法学校はまったく出てきません
現実の現代での話
イギリスの田舎町で突然空席となった議員の椅子を巡り
住人達が欲望を丸出しに嫉妬やら足の引っ張り合いやら
ドラッグやらセックスやらロックンロールやら…の陰謀渦巻くドロドロ劇!
と帯に書いていた(そこまでは書いてません笑)ので
これは絶対面白い!と手にしたら…
魔法や呪文が出てこないとJ.K.は厳しいのかなあ
表現が回りくどく
もっとテンポアップしてくれないとだれてしまう
後篇(Ⅱ)を読めばグッと変わるのかなあ
でも続きを読みたい!と思わせるのワクワク感も無く…
向こうではドラマになるそうで
「ハリ・ポタ」を最初に読んだときのような衝撃を期待するとガッカリします
ハーマイオニー、この小説を面白くする呪文をお願い!
3ブック
第40回JAバンクえひめカップ少年サッカー!
【決勝:石井東フットボールクラブ3-1帝人サッカースクール】
松山ダービーとなった今年のFINAL
記念の第40代王者は石井東FCでした
MOM(マン・オブ・ザ・マッチ)は2得点1アシスト
全得点に絡んだ2沖宮君で文句なし
*同点弾は8大野君と間違えで実況してしまいました ゴメンナサイ 反省中
松山北高校グラウンドで開催された昭和52年の第1回大会と同様(おそらく)
激闘となった今年のファイナル(第1回 松山1-1 PK5-3 新谷)
両チームの特徴を出し切った白熱の好ゲームは
どうしても攻撃陣が目立ちますが
助演男優賞は敗れてしまった帝人の2バックコンビ、4日野君と3山下君でした
絶対に行かせないスッポンディフェンスや
シュートコースに入る的確な読みは放送席を呻らせました
3バックが主流のこの年代で二人きりで最終ラインを任されている意味を証明
今日流した悔し涙の苦さを忘れなければやり返すチャンスは直ぐにやってきます
我々世代になるとそんな機会が圧倒的に少なくなるので
君達が羨ましくて眩しかったです
石井東の初優勝を称えつつ
今回敗れた全てのチームを冬の最大ビッグトーナメントでお待ちしております
尚、大会2日間の様子は7月24日(日)15時~南海放送テレビでONAIR