あけましておめでとうございます。

今年もよろしくお願いいたします。

 

2016年~2017年の年末年始に行われた(現在も行われている)高校サッカー選手権全国大会、

愛媛県代表の松山北高校と共に、私、関東に行かせていただきました。

松山北高校は2年ぶり5回目の出場。

初戦で岩手県代表・遠野高校に悔しくも敗れました。

放送でお伝えできなかったことはたくさんあります。

少しでもチームのことを…と思い、放送でお届けできなかった部分を書かせていただきます。

 

12月30日、

この日は東京・駒沢陸上競技場にて開会式が行われました。

開会式前の選手たちはこの表情!

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目標であった全国の舞台です。

自然と笑顔!

 

3年生の稲井選手は、2年前の全国出場のときベンチメンバーだったため

2度目の開会式。

「でも、やっぱり3年で迎える開会式はやっぱり違いますね!」

楽しさの中にも、引きしまる気持ちも。

 

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来年秋に開催されるえひめ国体のPR横断幕を持って入場した選手たち

堂々の行進です。

 

 

 

12月31日、1回戦。

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松山北の初戦は1月2日、2回戦なので、この日は試合がありません。

ということで千葉県のフクダ電子アリーナで行われた第1試合を観戦してから、トレーニング。

この日の第1試合は、1回戦屈指の好カード。

 

インターハイ王者・市立船橋 vs U19日本代表FW 岩崎選手擁する・京都橘

開場前から大行列、観客は、およそ1万6千人。ピッチ上にはJ内定者4人。

さらに応援は吹奏楽部がお互いにマーチングの全国大会で金賞を取った実力校同士。

(市船が2016年金賞、京都橘が2015年金賞)

このすごい雰囲気の中、ハイレベルな戦いを観戦していました。

 

その時のチームの表情も伝えたいのですが、

実は私その試合で、京都橘の応援席リポート、

その後行われた第2試合の前橋育英のベンチリポートを担当しておりまして

チームと会えてませんので、ここは割愛させてください。

(実は全国から集まる放送スタッフは、自県チームの担当以外にも中継スタッフに入ります)

あとで聞くとボランチの福田選手は

「憧れの舞台。これが全国か!と思った。刺激もらいました!」と。

本当にスゴイ試合でした。

 

1月1日。

この日はトレーニング。千葉県市原市にて。

初蹴りとなるこの日は、冒頭選手、監督による今年の抱負宣言。

円陣になってみんなの前で目標を叫びます。

渡部監督は「全国をビビらせるぞ」

 

翌日の試合に向け、また今年の大会に向け強い意気込みです。

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練習の中で表れていたのは、チームの仲の良さ、結束の強さです。

学年の壁はありません。恋バナもできます。いじれます。

残った3年生に遠慮なく言える・言い合える、この環境がチームを強くしました。

黒河主将は「(三年生)この2人がいなければ、もっと違うチームになっていたと思います。」

この強い結束力を武器に、全国へ挑みます。

 

さて、つたない文章で伝わりにくいですが…

1月2日試合当日については、「続く!」ということで後日、記します。