9月のご紹介本

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By番組スタッフ

9月のご出演ゲストと、ご紹介いただいた本です。

 

9/3

日本航空株式会社松山支店支店長の山村彰一さんがご出演です。

『落日燃ゆ』(新潮文庫)城山三郎/著

※元総理・外相広田弘毅の生涯を描いています。先輩から「男の生き様の本だ」と薦めてもらってから、何回も読み返している1冊だそう。「自ら計らわず」を信条とした生き方を多くの方に知ってもらいたい。

 

9/10 第2回SerenDip明屋書店アエル店ビブリオバトル優勝者

三島由紀夫研究家で文芸評論家、松山在住の作家の岡山典弘さん。

『もし文豪たちがカップ焼きそばの作り方を書いたら』(宝島社)神田桂一/著 菊池良/著

※本当にその人たちが書いたのかなと思わせる文体模写が1冊の本に。特に秀逸なのは、村上春樹の「1973年のピンボール」のオマージュ「1973年のカップ焼きそば」。これをきっかけに、文豪たちの作品を読んでみてください。

 

9/17 ブックマスター 愛媛大学法文学部准教授 近廣昌志さん。

『犬と鬼 知られざる日本の肖像』(講談社)アレックス・カー/著

※著者は、四国の徳島県に家を持つ日本を愛するアメリカ人。日本を深く見つめる著者が提言するこれからの日本のあり方とは。思わず納得させられる一冊。

 

9/24 明屋書店松前店店長 森本尊文さん

『世界一美味しい煮卵の作り方』(光文社)はらぺこグリズリー/著
※第4回 料理レシピ本大賞受賞作品。まずは煮卵の作り方。本当に世界一美味しいのか?「適量」や「少々」の表現などなく、挑戦してみようと思いやすい1冊。普段料理しない人こそにオススメです。
ぜひお近くの明屋書店で手に取ってみてください。