第4週は明屋書店からのゲストにご出演いただいています。
今回は、SerenDip 明屋書店 アエル店の中森店長にご出演いただきました。
夏休みは、SerenDip 明屋書店 アエル店のおすすめ企画やイベントも盛りだくさん。
常連さんだけでなく、夏休みに松山を訪れた方にも気軽に立ち寄っていただきたいです。
企画やイベントについて、詳しくはHPなどチェックしてください。
今回のおすすめ本は『陸王』池井戸潤(著)。
半沢直樹シリーズや下町ロケットなど、多くの人気の作品を生み出している池井戸先生の最新刊。
将来、この作品も映像化されるかも、と思うほど、やはり面白い作品だそうです。
ぜひいち早くこの作品も読んでみてください。
そして、7月のプレゼントのご応募も受付中です。
ご希望の方は、
ハガキに、お名前、ご住所、性別、年齢、職業、景品名、
あなたの好きな本か音楽、明屋書店へのご要望、
景品の受け取りを希望される明屋書店の店舗名をご記入の上、ご応募ください。
当選された方には引換券を郵送いたします。
ご記入いただいた受け取り希望店までお持ちください。
応募締め切り:8月8日必着
宛先:〒790-8691
日本郵便松山支店 私書箱1号 株式会社明屋書店 「あなたの本棚」係
まで。
たくさんのご応募お待ちしています。
※いただいた個人情報は、景品発送と番組改善のためにのみ使用させていただきます。
毎月第3週は、ブックマスターからのおすすめの1冊の紹介です。
今月から、松山市民病院 脳神経外科部長 角南 典生 さんに新しいブックマスターとしてご登場いただいています。
以前、一度この番組にお越しいただいた時も、鞄に3〜4冊の本をお持ちで、何冊も並行して興味のある本を読破していくとか。
(話の内容がごっちゃにならないように気をつけながら読むのは、いわゆる脳トレになるそうです。)
さまざまなジャンルを本を楽しんでいるブックマスターの今回のおすすめは、
「ルパンの消息」 横山秀夫(著)でした。
数々の物語が映像化されている人気の横山作品。
実はこの作品が横山先生のデビュー作です。
ファンの間でも評価が高い作品で、15年前のある事件から、それに関わる登場人物の様々な人生のドラマが描かれ、終盤の伏線回収が完璧で素晴らしい!とのこと。
読み始めると、途中で中断したくなくなる1冊です。
ぜひチェックしてみてください。
そして、角南先生、これから半年間ブックマスターとしてよろしくお願いします。
みなさんもどんな作品が紹介されるか、楽しみにしていてください。
7月10日の放送のゲストは、七福タオル(株)代表取締役 河北泰三 さんでした。
河北さんは、学生時代落語研究会に所属、あの春風亭昇太さんが親しい先輩にあたるそうです。
現在も、昇太さんを愛媛にお招きしたり、全国の独演会では今治タオルを提供されていたりとご縁が深く、面白い裏話も色々とご存知のようでした!
ちなみに昇太さんは名誉タオルソムリエでもあるとか。
人気番組「笑点」の司会を務められることになり、超多忙な日々ですが、河北さんのご縁で、ぜひまた度々愛媛にいらっしゃることを期待したいです。
今回、そんな河北さんの選んだ1冊は、「黒い画集」松本清張(著)。
7編の短編小説がおさめられている1冊で、映画化やドラマ化されたものも多いそうです。
その中でも特に河北さんのおすすめは、「証言」。
日常にある平凡の中に潜んでいる黒い部分をあぶりだしたような内容で、
怖いなあ、やっぱり真面目に生きるのが一番だなあ、と思える作品なんだとか。
そして、「証言」だけでなく、他の短編も珠玉の作品ばかり。
松本清張の独特の世界の面白さを、ぜひ味わってみてださい。
7月3日のゲストは、旅女・旅作家の小林希さんでした。
29歳で会社を辞めて旅に出た小林さん。1年後に帰国して、その旅を綴った「恋する旅女、世界をゆく」でデビュー。
そこから、旅女・旅作家としての人生が始まりました。
もともとお父様のお仕事の関係で海外ともつながりがあり、学生時代にはバックパッカーとして旅をしていたそうです。
そして学生時代に所属していたのは写真部。
特に町の何気ない風景とネコが大好きだそうで、最近の著書には旅先で出会ったネコの写真をおさめた「世界の美しい街の美しいネコ」があります。
旅が好き、ネコが好き。
個人的にもツボなポイントです!ぜひ色んなお話を伺いたくて、インタビューを楽しみにしていました。
実際にお会いした小林さんは、ナチュラルで美しく、かつフレンドリー。
とっても素敵な方でした。
そんな小林さんのおすすめの1冊は、「深夜特急」沢木耕太郎(著)。
やっぱりはずせませんよね!
深夜特急談義もかなり盛り上がりました。
「人生は旅に似ている」。
小林さんが、今自ら実感している、という沢木さんの言葉です。
「深夜特急」は新潮文庫から1〜6まであります。また読み返したくなりました。
読んだことがない、という方はぜひ一度手に取ってみてください。