『朝のナショナリズム』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

東京での4泊5日の荷物は膨大です。

青森に弔問に出かける喪服に着替えて、スーツやカジュアルは宅急便で送ります。

お願いします。
「はい。元払いですね。えーっと、長野県ですね」
愛媛です!!松山市を知らないの?

いつもの僕なら笑って済ますのに、なんでトゲトゲしい言い方をしてしまったんでしょう。

「失礼しました。松本市と間違いました」

多分、昨日の「関東愛媛県人会」のせいだな、と(笑)。

いわば、故郷ナショナリズム。

司馬遼太郎さんがなんかの本で書いてました。
ナショナリズムはいつの時代も美しく昂揚します。そして攻撃的になります…、と。

あかん、あかん。実に僕らしくない。

“朝のナショナリズム”をちょっと反省して北に飛びます。

愛犬の10年目の命日に思いを馳せて。