『”永遠”などないのだけれど・・』

In Categoryヒコヒコ日誌
By田中和彦

友情も愛情も永遠ではないことを僕たちは薄々知っています。
「私たちの友情は一生だよね」と誓い合った女子中学生が高校受験や大学進学などで離れ離れになってしまうことなど
当たり前です。

でもそれは裏切りとかではなくて、「成長」であったり「人生」の道程なのだと思います。

「あんぱんまん」に熱狂していた二歳児が、三歳になると同時に興味を完全になくすことによく似ています。

でも、人は”永遠”を欲しがります。
が。あの時の情熱も友情も、愛情も・・すべて嘘ではないのです。みんな真実。

FBの四年前の今日の日記に懐かしい写真が保存されていました。

「ヒコヒコタイム生前葬」の時のスタジオショット
(かつての相方・林浩彦さんと番組リスナーとして遊びに来てくれた野志・松山市長)。

当時僕は常務さんで、放送現業の担務から外れることになって、
ならば今のうちに(笑)やりたかったことをしておこうと企画しました。

その後「武左衛門」のラジオドラマ制作までが・・それでした。

実は・・まだやりたいことはあるんだけど・・と思いながら、ほろ苦い思いと幸せな記憶にしばし浸りました。