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同じものを食べ続けるという修行を積んだ松本さんでしかできない荒業

木曜日, 9月 30th, 2010

さあ、寄ってらっしゃい!

見てらっしゃい!

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さあ、さあ、これが松本紀生さんが、アラスカで食べている豪華食材だあ!!

右上に見えているのが、

「ミニッツライス」

わずか、3分で炊けてしまうという魔法のお米だ!

パッサパサのお米で、3分でドロドロになるぞお。

真ん中の段、左が、豆。

豆といっても、豆を砕いた、豆の殻のようなもの。

ぱっと見、鳥の餌。

というか、じっと見ても鳥の餌。

食べてみても鳥の餌だあ。

左上は、ワカメ。

前雑炊にいれて、味をごまかそうという計算だ。

さらに、小さく見える乾燥ワカメは、

ご飯の中にいれると、爆発的に量が増えるぞ。

真ん中の段、右二つは、ふりかけ。

ワカメと同様、味をごまかすためのカモフラージュだ。

味は、何種類も揃え、

その日の気分で味を変えるという贅沢な趣向だ。

食べてみると、確かに、ふりかけの味がする。

豆雑炊は、同じだ。当たり前だ。

なんという、荒業!

修行を積み重ねた松本さんでなければできない、

奇跡の業だ。

そして、左下が、クリフバーという、

甘〜いお菓子。

カロリー満点のバーだ。

一つ食べれば、「もう結構!」といってしまう味だ!

日本で普通に暮らす皆! 日本でクリフバーを何本も食べると、

あっという間に、風船のように太ること間違いなし。(「間違いない」とか言ってたお笑いの人いましたね)

さらに、右下の緑の袋は

青汁だーーー!

野菜のとれないキャンプ生活では、

なくてはならない必需品。

飲むたびに、「まずーい!もう一杯!」

・・・とは言ってなかった。

実際、結構おいしいのだ。

松本さんは、2袋を水で溶き、

一気に飲み干す。

豪快だ!

さすが、アラスカで写真を撮ってるだけのことはある。

ワイルドだぜえ。

これだけの食料があれば、何週間も暮らしていけるというわけだ。

しかし、

しかし、

しかし、

何度もいうが、小さなお子さんはまねをしないでね。

(何度も言ってないんですけど・・・)

これは、同じものを食べ続けるという危険な修行を積んだ松本さんでしかできない荒業だ

へっぴり腰の伊東ディレクターは、

偶然にも、毎晩、ブロッコリーを食べるという、

荒業を行っていたがために、この危険な食生活に耐えることができたが、

普通の人であれば、

おそらく、3日ともつまい。

おおお、恐ろしい、荒業。

しかし、

修行を積んだ松本さんですら

妙にあまったるい、豆雑炊に、ふりかけを大量にかけ、

味をごまかすなどして、食さなければならないほど、危険なことなのだ。

さらに、メンタル面においても、

キャンプ生活をすると、

苦しさを味わうことになる。

キャンプ中、輪廻転生など、人生の深き会話を行っているが、

いつしか、会話は、食することに移り変はり、

伊東「僕は、すいかとトウモロコシが大好き」

というと、

松本さんは、

「僕は、うどんが好きなんですよ。まあ、別に、何としても食べたいわけでは・・・ないん・・・ですが・・・」

と苦しそうに答えられる。

本当は、うどんが食べたくてたまらないのに、

やせ我慢をしていることは、明明白白なのに、

松本さんは 「それほどでも・・・」と涼しそうな(無理に)顔で答えられる。

これも、修行のひとつなのだ。

無人島で、1ヶ月間も豆を食べ続けた者のみがいきつく境地

世俗の食に惑わされてはならない。

でも、うどんが食べたい

むむむ、いかん、いかん。

松本さんの目の前には、

釜揚げうどんの湯気と、

釜卵うどんの、麺にからんだ生卵が浮かび上がる。

松本さんのキャンプは、厳しいのだ・・・。

松本さんは、青いタオルを頭に巻き。

おぞましき、うどんの妄想を打ち消すのだ。

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南東アラスカで豆雑炊を作る

やっぱり、話は、あの青いタオルに行きつきます・・・。

水曜日, 9月 29th, 2010

いや〜、ここのところ疲れがでて。

まいっちょります。

(ここは愚痴を言うところではありませんよへっぴり腰伊東さん)

先週、東京で取材だったのですが、

その時は、機材が80キロくらいだったんです。

基本的に取材ではタクシーに乗れないので、

荷物を担いで、電車を乗り継ぎ乗り継ぎしてたら、

もう、息がとまりそうで。

もちろん、今回は大学生の蒲澤くんという男の子が手伝ってくれたので

一人40キロではあるんですけど。

それでも、地下鉄を3駅も乗り継ぐと、

階段を何百段でしょ。

どう考えても、全日本柔道連盟の夏の強化合宿としか思えない状態です。

どこの田舎から、荷物をいっぱい持って出てきたの。というくらい体中に機材をくくりつけて。

下から、地下鉄の階段を見上げると、

立ちくらみがしそうで・・・。

それでもって、現場でカメラを回そうとすると、

疲れて手が震えてたりするんです。

ホテルに帰ると、もう、筋肉痛なんてもんじゃない。

・・・基本的には、体がなまっているというのが一番の問題なんですけど。

・・・で、結局、一か所だけ、タクシー使ってしまいました。
すみません。

東京での取材で、へっぴり腰がますますへっぴり腰になって。

ところで・・・

これ、何だかわかりますか?

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北極圏で撮影したものですが、

知ってる人は、知っている。

知らない人は、知らない。

実は、四角いものは、CFカードなんです。

CFって、一体?!

ビデオテープのかわりが、このCFカード。

撮影した映像や音声が、すべてこのカードに収録されるのです。

使用したカードは、20枚。

収録の終わったCFカードは、ものすごーーーーーーい大切なものになります。

ディレクターって、取材が終わった後のビデオテープって、命に代えても守らないといけない大切なものです。

「あれー、どっかに忘れました〜」とか

「あれー、無くしちゃいました〜」は、

どんな理由にせよ、許されません。

だから、戦場などでジャーナリストが、ビデオカメラを没収されたとか聞くと、

命よりも大切なものをとられたに近い感覚なんだろうと思います。

もちろん、僕なんか、

へっぴりのへっぴりの3流ディレクターなので、

偉そうなことはいえないのですが、

気持ちは、なんとなくわかるなー。なんて・・・・。

今回は、アラスカでの1か月の取材映像がこのカード20枚に収録されていましたので、

カードが全部あるかどうか、何度も緊張しながら数えましたよー。

・・・で、このカードなんですが、

なんと、1枚8万円くらいするんです!

えええええええええええ〜!!!

と驚きですよね。

僕も、驚きです。

でも、プロ御用達のカードで、

プロカメラマンといわれる職業の人は、ほとんどこのサンディスクのカードを使っているんです。

それだけ、優秀で信頼性が高いんです。

だって、撮影してて、「あれー、録画できてませんでした〜」とか、

「あれー、消えてました〜」なんてことになったら、

ほんとディレクターとしては、死ぬに死に切れない。

切腹しても許されない。

のです。

・・・で、話戻って、今回、20枚使用したということは、

そうですね。

ひええええええええええ!!!

く、く、車が買える〜!

そ、そんなお金はないーーーーー!!

そうなんです。

この窮地を救って頂いたのは、

なんんと、サンディスクさん。

でした。

今回の撮影のために貸出して頂いたんです。

本当に、ありがとうございます。

なんていうと、カードがすごくいい。とかいうのは、持ち上げてるんじゃないか。

なんて、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

本当に、プロ御用達の優秀なものであることは

このへっぴり腰伊東ディレクターの命にかえても、うそ偽りはありません。

もともと、こんなカードを使えたら安心なんだけどなあ。

なんてところから始まっているので、

貸して頂けると聞いて、飛びあがって喜んだんです。

それから、今回の番組は、

セルコジャパンという太陽光パネルを作っている大きな会社のスポンサードで、

成り立っています。

セルコジャパンの宮嶋社長が、

愛媛から世界で活躍している若者を応援したいというところから、

この番組がスタートしてるのです。

僕自身が、松本さんの番組を作りたくて、作りたくて、

「松本さんの番組作りたいぞーチラシ」まで作ってたところ、

宮嶋社長さんと出会うことができ、実現したんです。

今回の番組は、いろんな人たちの思いで放送できます。

これまでにない、何とも、心が松本さんのアラスカでの撮影の様子に集約されるようで、

僕自身も本当にうれしくて、あったかくなる番組制作です。

一つの番組って、いろんな人の力で出来上がっていることも、

ちょと知ってほしくて書きました。

もちろん、このブログを読んで下さってるみなさん応援も、

松本さんにも、ヘッピリーにも、すごく伝わってきてます。

うれしいことです。

今日、松本さんと話したんですが、

もしDVDができたら、

アラスカの自然保護団体に収益の一部を寄付するのもいいですねえ、

とアイディアをもらいました。

松本さんのアラスカでの父のようなマットさん(自然環境の研究家)で、僕もお会いしたのですが、

身長が2メートルくらいありそうで、足の大きさが40センチくらいありそうな、マットさん。

(関係ない話ですが・・・ついつい、書いておきたくて)

彼が関わっている自然保護団体なんかに少しでも寄付できたらDVDの意味が出てくるし、いいなあ。

実際、コメントにも何人か欲しいという人がいたので、(ありがとうございますー。深々とぺこり)

それぞれの家族と、親戚、友達と、このブログを読んでくれている人で、

まあ、軽く10枚、いやいや、15、6枚は、間違いない。

うおおおおおおお!!

よっしゃ!!

やったるぞー!!

(意味不明な雄たけび)

今日は、松本さんは、フォトライブのため敦賀です。

明日は、敦賀でフォトライブ。

明後日は、松山、石井小学校でフォトライブ。

連日、忙しそうです。

それにしても、松本さんが日本で忙しそうにしてる図って、

あんまり、ぴんとこないですよね。

やっぱり、あの青いタオル頭にまいて、

リュックサック背負ってないと。

あの青いタオルは、松本さんが、工事現場でアルバイトをして、

アラスカ行きの資金を稼いでた頃から愛用してるんだそうです。

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