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そうですねータイトルかー

金曜日, 7月 30th, 2010

7月30日(金)

編集3日目といっても、実際に編集しているわけではありません。
編集の下準備といったところです。

何度か説明しましたが、
現在、行っているエンコードという作業は、頑張るのは、僕ではなくMACなので、
MACが頑張っている間は、別の番組の作業を進めています。

・・・今晩も、MACは一人頑張っています。

しかし、このエンコードも、明日で何とか終わりそうで、
次は、映像素材を確認し、順番に並べたり、
編集作業にスムーズに入るための準備に入ります。

ここをきちんとしておかないと、
膨大な映像素材が、ごちゃ混ぜになってしまい作業が大変になります。

i.jpg
北極圏

ところで今回のアラスカの撮影ですが、

今回は、2台の性格の違ったカメラを使用しました。

去年、松本さんの番組を作りたくなって、この番組を夢見た時から、どうしても貫きたかったのは、
一眼レフカメラで撮影することでした。

一眼レフカメラ!?って、なぜ?と思われると思いますが、
実は、最近、一眼レフカメラで動画が撮影できるようになってきたのです。
しかも、その映像美は、ハリウッドまで使い始めるほどなんです。
カメラも20数万円のカメラ。
放送の世界では、1000万円のカメラが普通なのですが、
この一眼レフカメラは、その数十分の1。
しかも、コンパクト。

ただ、難点は、撮影が難しい事。
でも、どうしても、松本さんとアラスカのかかわりを、
ただ、美しい風景を撮影する写真家。といった薄っぺらいものではなく。
松本さんの人生観と、自然の原点を映像からも感じ取ってもらうような番組にしたいと思ったのです。
その為に、どうしても一眼レフカメラをメインカメラとして使いたかったのです。

ディレクターの腕のなさを映像でカバーしてもらおうという思惑です・・・。

もう一台は、放送で使用するハイビジョンカメラです。
松本さんの動きをリアルに記録できます。

この2台をうまく使い分けながら番組を構成できたらと思っています。

しかし、そのことで、撮影は大変になりました。
右を向いても左をみても、取材は僕一人なので、
80キロに膨れ上がった荷物。
常時、2台のカメラ、その周辺機器20キロを身に付けていないといけないしんどさ。

今回は、体力、気力共に限界に挑戦!の毎日でした。

とにかく、テントに入る頃には、
全身が鉛。
全身が痛いので、どこが痛いのか分からない状態でした。

いい経験でした。

番組のタイトルですが、現在、思案中。

今考えているのが、「写真家 松本紀生 17年目のアラスカ」
17年という積み重ねと、その中でも今年に目を向けた番組にできたらと思っています。

しかし、去年、なぜ、松本さんを番組にしたくなったのかなあ・・・。
どうしても、具体的に思い出せないのです。

第一印象として、真っすぐな人だと思った事は間違いありません。
僕が出来ない事をやっている人だと思ったことも間違いありません。
アラスカという国が、未知で魅力的だと思ったことも間違いありません。

今回、番組の企画書をチラシのような両面カラーで作りました。
そうするべき何かを感じたことも間違いありません。
番組の企画書なんて、A41枚に文字だけが普通なんですけど、
この番組はそういうわけにはいかなかった。

そうして、その夢が、実現しました。

そして、1か月、松本さんに同行し、そう思ったことが間違いではなかったことを確信しました。

蚊・蚊・蚊

木曜日, 7月 29th, 2010

7月29日

毎日、暑くて、暑くて。

膨大な映像素材。
今日も、エンコードという作業が続きます。
帰国した翌朝からマックは、休まず映像のエンコードを続けています。
とにかく1日に映像を収録したカード2枚分の処理が限界。

それでも、少しずつ、撮影した映像が見られるようになってきました。

松本さんの北極圏での様子や
無人島での様子。

北極圏の映像では、こんな事がありました。

ちょうど、エンコードが終わり、マックの編集ソフトで映像を確認した時の事です。
ちょうど、今回の撮影の技術サポートをしてくれた苅山さんがたまたま近くにいたので、
「ちょっと見て下さいよ。きれいでしょ。」
と綺麗な映像を自慢げに見せた時。

確かにパッと見、広大に広がる風景と美しい雲。

ところが、再生した瞬間。

苅山さんが、「うわっ!」
僕も「うわっ!」

そうなんです。

美しい風景をさえぎるように無数の蚊が・・・。

tho03-04a645thc-14592903.jpg

画面、左にご注目。

それが、とても蚊には見えないのです。
どう見ても、ハチ。

我ながら、そのハチに・・・いや、蚊のすざまじい様子にぞっとしました。

こんなところで、いたんだなあ。

偉い偉い。

松本さんは、すごい。

納得できる写真を撮影するためとはいえ、やはり過酷です。

エンコードは、まだまだ続きます・・・。

今晩も、マックは休まずエンコードにいそしんでいます。